読書習慣
こんばんは
学生のときは何かと理由をつけて読書を怠っていましたが、読んでみると面白いものです
合間合間なので読み進めるのも非常に遅いですが。。。
最近読んでグッときた小説をひとつ(と言っても有名作しか今のところ読んでいませんが)
ちょっとネタバレも込みですが
「君の膵臓を食べたい」住野よる著
女優の浜辺美波さんが主演された映画を見たことから読んでみようとなりました
映画を見る(小説を読む)前はよくある病気のヒロインと主人公がいちゃいちゃして最後悲しいお別れをする系だと思っていました(実際大筋は同じですが)
何が良いと思ったかというとタイトルでもある『君の膵臓を食べたい』っていう言葉ですよね
読む前は主人公がヒロインのその膵臓の病気を食べて治してしまいたいっていうことだと思っていたのですが、
ヒロインの言葉で意味合いとしては『同物同治』(体の中不調な部分を治すには、調子の悪い場所と同じものを食べるのが良いという考え方 コトバンクより抜粋)だったんですよ
健康な主人公の膵臓を食べて私は元気になるぞ!
と言うことだったわけです
これには痛く感心しまして自分もこういう言葉遣いがたまにはできるようになりたいなと思った限りです
結果的にこの小説には泣かされまして
住野よるさんの「また、同じ夢を見ていた」も読んでしまいました
こちらも良い話でしたがそれについてはまた今度ということで
おわり
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